日別アーカイブ: 2017年3月27日

「わかる」から「できる」へ!(2)~できるまで練習すること!~

成果が出ないと「嫌い」になるかもしれない、

 

と、いう話をしましたが、ではどうしたら成果が出るのでしょうか?

 

それは、
「できる」まで練習をすることです!

 

はぁ?!んなこと当たり前だろ、何ふざけたこと言ってんだよ!

と思ってしまうかもしれませんが、「できる」状態がどういうことか、ちゃんと自覚してないで、どれだけの人が詰めの甘さで自滅していることか。

加えて、先述した「わかる」で満足するという効果から、「できる」まで進まず止まる人が本当に多いんです。

 

冷静に、自分が「できる」まで練習をしているか?
ちょっと見つめなおしてみてください。

 

 

◆じゃあ、「できる」状態って何??

 

と、考えたくなるところですが、たぶん大方の人が体験しているであろう、「できる」体験を例に出して考えていきたいと思います。

それは、「九九の計算」です。

 

九九に置き換えると「わかった!」という状態は「7×8はなぜ56になるか?」というのを、おはじきなどを使って実演して納得した状態です。「7+7+7+7+7+7+7+7=56」でもいいです。

なんでその計算になるのか理屈がわかった、という状態のことですね。

 

じゃあ、これを納得しただけの状態で、テストで点数が取れるでしょうか?
とれるわけないですよね。

「九九の計算」というのは、大体において「九九のうた」を暗唱する、つまり「7×8(しちは)56」などというフレーズを何度も唱え、暗唱して、はじめて「できる」ことになるのではないでしょうか。

「できる」ようになるためには、それこそ何度も何度も繰り返したでしょう。

 

九九は極端に「できる」状態でないと意味をなさない例なので、分かりやすいと思います。
ただし、実はどの分野も五十歩百歩、同じ様なものです。

 

 

◆これを今やっている勉強に照らし合わせたらどうでしょうか?

九九の例を参考に、意識して「わかる」ことと、「できる」ことを分けて考えたら、「できる」に割く時間が少なくなっていませんか?

前回も少し触れましたが、高学年になると「なぜ、それそうなるの?」という「わかる」部分のハードルが上がるから、学年が上がるほど「わかった!」の達成感で手が止まりやすくなるんですよね。

「わかった!」の段階でも、大変な苦労をしているから、同情もしたくなるんですが、うろ覚えの状態じゃ成果は出ないのは当たり前です。冷酷に聞こえるかもしれませんが、事実です。

 

ちなみに、

学習のつまづきのほぼ9割が、この練習不足に端を発しています。

 

いやいや、おれは数学「わからなくなった」のが、つまづきの切っ掛けだよ~というような人がいるかもしれませんが、それももしかしたらこの「できる」までやる練習の不足が原因かもしれません。

 

それを次回説明します。