「わかる」から「できる」へ!(3)~今の「できる」が次の「わかる」につながる~

◆「勉強のつまづき」って、そりゃ「勉強がわからなくなったから」じゃねえの?

 

普通ならこういう風に思うのではないか、と思います。

しかし、
「勉強がわからなくなる」ってそんなに突然やってくるものでしょうか?

たいてい「いつのまにか」わからなくなっていたという人がほとんどだと思います。

 

では、人はいつ「勉強がわからなくなる」のでしょうか。
そのひとつのプロセスを「できる」という観点からみてみましょう。

 

 

◆実は、

 

今の「できる」が次の「わかる」につながっている!

ということが往々にしてあるのです。

 

先ほどの九九の例で考えてみましょう。

みなさん「割り算」をやったことがあると思いますが、あれを理解するためには「九九ができる」ことが欠かせません。

「56÷8」を考えるとき、「8のかたまりで56をつくるには~?」と考え「7×8」を思いつきはじめて7という答えに行きつきます。

 

つまり割り算は九九を前提につくられているわけです。

 

そして、割り算をやるときはたいてい「みんな九九は知っているよね~?」から説明がはじまるので、ここで話のスピードにおいつけないと、「よくわからない」ということが生じてしまうのです。

もちろん小学校の先生も鬼じゃないんだから、「九九はこうだったよね~」くらいの振り返りはしてくれるでしょう。

でもそれもはじめだけです。

「できる」が不十分で話についていけなくなる、これは結構ありそうなことだとおもいませんか?

 

これがじわじわと積もり積もって「わからない」が育っていくのです。

 

 

◆ここまで、なんか「いやーな」話ばっかりでしたが、じゃあどうするの?って話になるとおもいます。

ここで、また脳ミソの特徴を利用しましょう!

 

脳ミソは「空白な部分」があると埋めたくなって「動き続けて」しまう性質があります。

前回の「満足するとストップする」の逆の作用ですね。

 

だから、今回はまず、

「わかる」の先には「できる」がある!

 

これを意識するだけで、かなり変わると思います。
細かいテクニックはいろいろとありますが、まずこれ。

この意識が明確にあるかないかが、通知表でいったら「4」と「3」の境目というかんじなんじゃないでしょうか。

しょーもないように見えてこれはそれくらい強力な魔法の言葉です。
ぜひ頭にいれておいてください!

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